【邦題】 上海グランド
【製作年】 1996年
【製作国】 香港
【製作】 ツイ・ハーク
【監督・脚本】 プーン・マンキッ
【脚本】 サンディ・ショウ
【撮影】 プーン・ハンサン
【美術】 ブルース・ユー
【音楽】 ウー・ウァイラッ
【出演者】アンディ・ラウ、レスリー・チャン、ニン・チン、ン・ヒンゴッ、アマンダ・リー、ラウ・シュン、アルメン・ウォン、チャン・キンヤッ、チョン・ウソン
【あらすじ】
1930年代、台湾。
台湾反日同盟の軍人ホイ・マンキョン(レスリー・チャン)は武装蜂起に失敗し、捕らえられてしまうが、なんとか脱出する。裏切り者の顔を記憶に刻み、復讐を誓う。
上海、青年リク(アンディ・ラウ)は自由の神像の下でホイを偶然助ける。
リクは上海で一旗あげることを望み、大富豪ファン(ウー・シンクオ)の娘ティンティン(ニン・チン)との結婚を夢みていた。
ある時、ファンの仇敵ウィン一味にさらわれたティンティンを、リクは救出する。
しかし、その報復にリクの家は焼き討ちにあうが、彼の母親を助け出したのはホイだった。
以後、固い絆に結ばれた2人はウィン一味を殲滅する。
ファンの後ろ盾を得たリクはみるみるうちに出世していくが、思いもよらぬ出来事がリクとホイの間に起こるのだった。
古い・・96年に作られたとは思えないほど古いです。。確かに30年代の設定で作ってるからということもあるだろうけど、、それにしても古い。
これは昔チョウ・ユンファ主演でドラマだったものを映画化したものらしい。
これは日本で公開されたとき、映画館にフライヤーが置いてあって、きれいなフライヤーだなーってことはすごい覚えている。けど観なかったんだけどね。そして今年あれから10年以上たってやっとみました。これは男の友情の話。アンディは惚れた女のために、彼女にふさわしい男になるために成り上がっていき、レスリーはかつての復讐のために、そして自分を助けてくれたアンディのために一緒にがんばっていく。アンディも自分の母親を火事の中から助けてくれたレスリーのために一緒にがんばるんだよね。二人にはとても熱い友情があるんだけど、知らず知らずお互い好きな女が一緒だったわけで。それをきっかけに二人の間に亀裂が入って・・・・って感じなんですが、二人の演技がとてもすばらしく古さは感じるが見ごたえのある作品です。アンディのヒゲはちょっとうさんくさかったけどね。構成もアンディ、レスリー、ニン・チンからの3部構成になっていてわかりやすかったし。
アンディはこの作品でかなり俳優としての地位を獲得したらしい。なるほど。
でもやっぱりレスリーですね。彼はこういう時代の衣装がほんとに良く似合う。ハットをかぶっている姿なんてめちゃめちゃかっこいい。そして男の色気があふれてます。こういう人なかなかいませんて。彼はかなりの童顔なのでやっぱひげがあるほうが私は好きです。そのほうが色っぽいんだよね。ボロボロの衣装から燕尾服まで着こなしてしまうレスリー、さすがです。
そして!この映画、実はワタクシ最近再度観なおしたんです。え、なぜかって?若き日のウソン氏がでてるという情報を知ったからです。以前見たときは実はレスリーくらいしかしらなかった無知な私。けどココ最近ものすごい勢いで香港の俳優、ちょっとずつ韓国の俳優を知ってきております。んで、以前にもあげましたが、私の好きなタイプ第2位のウソン氏がでているということでもう一度観ました。出てましたよ。はい。チョイ役ときいていたのですが、ちゃーんとでてますよ。そして存在感抜群。※自分が好きだからか?そして若い!当時もあの殺し屋役はだれだ?かっこいい!と話題になったらしい。ですよね。なりますよね。それにしてもウソン氏は中国映画にわりと出ますね。
若きウソン氏もでてます。かっこいい。。
レスリー、男の色気満載
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