2009/12/02

Infernal Departed



【原題】 黒白道 ON THE EDGE
【上映時間】 90分
【製作国】 2006年 香港
【監督】 ハーマン・ヤオ
【アクション監督】 ブルース・ロー
【製作総指揮】 ダニエル・ラム
【脚本】 ハーマン・ヤオ
【撮影】 プッチーニ・ユー
【音楽】 ブラザー・ホン
【出演】 ニック・チョン、アンソニー・ウォン、フランシス・ン、レイン・リー、デレク・ツァン
【あらすじ】
香港警察の潜伏捜査官ホイサン。彼はマフィアの忠実な一員を完璧に4年間演じ続け、ついにはその名を香港中に轟かせるボス、ダークの全幅の信頼を得るまでになる。そして満を持した一斉摘発オペレーションによりついにダークを逮捕、ホイサンは晴れて警察に戻ることになった。しかし古巣に戻った彼を迎えたのは、猜疑に満ちた同僚たちの目。そしてホイサン自身もあまりに長い間黒社会の掟に身を晒して生きてきたため、市民として普通の生活を送ることにどうしても違和感を感じてしまう。

タイトルからして「潜入捜査官モノ」と丸わかり。一瞬借りるとき“どうしよっかな~”と迷った記憶が。。。だって、ねぇ?タイトルがさ、、、けど借りて損はなかったかな。潜入捜査官だけどこれは潜入が終わって、警察官に戻ってからの話がメイン。
確かに、潜入している間はマフィアとして生活してそこで仲間もできて生活していて、ようはマフィアな生活がデフォルトになってしまっているわけ。そんな生活からいっぺんして警察官として生活するとなってもそりゃなじめないですよ。今まで仲良くしていた仲間も裏切ってしまっているわけだし、彼女からはせっかくかたぎになったのに、警察官のあなたとは付き合えないっていわれちゃうし、警察の人たちからは変な目でみられて、、、精神が不安定にもなりますよ。この映画の最後に実際に香港で潜入捜査官をしていた人たちは警察に復帰後、警察を辞めたり、自殺したりする人がかなり多いということをいってたような。。。うーん。潜入なんてするもんじゃないね。

んで、やっとニック・チョンをメインにした映画をみれました。今まではわりと脇役が多かったのでね。うん、いいです。こういう役者好きです。なんかがむしゃらな感じがステキです。
相方役にはアンソニー・ウォン、マフィアの兄貴役にはフランシス・ン。手堅いですな。ベテランさん。かっこいい顔とかではないけどなんか目がいくんですよ。はい。




ニック・チョン、受賞おめでとう※この映画でではないけど



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