ラベル □Derek Yee の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル □Derek Yee の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011/02/04

INNER SENSES

【原題】 異度空間
【邦題】 カルマ
【監督・脚本】 ロー・チーリョン
【製作・脚本】 デレク・イー
【脚本】 ヤン・シンリン
【出演者】 レスリー・チャン、カリーナ・ラム、マギー・プーン、リー・チーハン(ウェイス・リー)、ヴァレリー・チャウ
【あらすじ】
 一人暮らしの若い女性ヤンは、このアパートに越して以来、怪奇現象に悩まされていた。その現象は徐々にエスカレートしていき、ついに彼女は情緒不安定に陥る。そしてヤンは、従姉妹の紹介で精神科医ジムにカウンセリングを受け始めた。ジムは、彼女が両親の離婚による心の傷や、階下に住む家主から死んだ妻子への強い思いを聞かされたことなどが影響して苦しんでいると診断した。こうしてヤンはジムの親身な治療のおかげで次第に回復していく。これがきっかけで2人には恋愛感情が芽生えていくのだが、今度は逆にジムの身の回りで異変が起き始める…。


「香港が足りない」ってことで見た作品。
今は亡き、レスリー・チャン主演のホラー?映画。

口コミ通りB級です。突っ込みどころ満載ですが、でもちょっぴり怖いシーンもあり、ビビっちゃいました。
霊が見えることの苦悩や精神不安、現実と妄想、多重人格といった、いろんな要素を詰め込みすぎて、ちょっとまとまりがないというか薄まっちゃったかなという印象です。
で、やっぱりB級な作品ですが、そこはレスリーの演技力で最後まで見ることができました。やはりすごいですね、レスリー・チャンという役者は。どんどん追い詰められていく様はほんとに大丈夫なんだろうかと心配になるほど。いろんな噂が飛び交ったのもわかります。

あと、この作品になんかみたことあるな~って思っている人がいました。
そう、ヴァレリー・チャウ!
恋する惑星」でトニーの彼女のスチュワーデス役の人です。唯一あの作品で話題にならなかった人です。。。美人なんですけどね、日本人受けはしなそうです。

実はこれがレスリー最後の作品になってしまいました。
なんとも残念すぎます。彼ほどの役者はそういません。もっともっといろんな映画に出演して欲しかったです。

2009/12/03

Double Tap


【原題】 鎗王/DOUBLE TAP
【製作】 イー・トンシン
【監督】 ロー・チーリョン
【製作年】 2000年
【製作国】 香港
【キャスト】
レスリー・チャン アレックス・フォン ルビー・ウォン ヴィンセント・コック モニカ・チャン
【あらすじ】
《一発の銃弾が狂わせた殺しの快楽殺人者と警察とのゲームは始まった》
香港一の射撃選手といわれたリックは、久しぶりに射撃大会に出場し、警察一の名手ミウ刑事と決勝まで勝ち残る。だが、株で破産したミウの同僚刑事が自暴し競技場で銃を乱射。躊躇するミウたちに代わって射殺したのがリックだった。3年後、ホテルの一室で特捜刑事たちの射殺体が発見される。あざやかな手口から射撃のプロと判断した警察は、容疑者の一人にリックの名前を上げる。家宅捜査で大量の改造銃が発見されるが、恋人のコリーンがリックをかばって逮捕される。リックを執拗に尾行する刑事たち。心に殺人の快楽が宿ったリックは、刑事たちを射撃場に誘い出し銃弾を彼らに撃ちこむ。そして恋人を取り戻すために、リックは警察に殺人ゲームを仕掛ける。殺人鬼と化したりックと彼を追うミウ刑事。二人の男の対決の結末は・・・・・・。

いやー、レスリーがサイコキラーですよ!こりゃ楽しみじゃないですか!ってことで観ました。
レスリーってすごいね、ほんと。
彼の目から狂気・苦しみ・悲しみ・寂しさ全てが伝わった。銃で人を撃ったことをきっかけに人を撃ち殺す快楽を覚えてしまう。殺人を快楽に感じてしまう事を憎む正気の自分と、でも止められない狂気の自分の間で苦しむ姿がほんとにみていて辛くなってしまうほど。。。
そんなレスリーを追うアレックス・フォンもよかった!同じ銃を扱う人間として、彼の気持ちがわかってしまう。けどそこにいってはいけないと思う。ギリギリのところで彼は大丈夫なんだけど。

普通の香港映画の銃撃シーンとはちがって、なんか鬼気迫ってるかんじがすごかった。
最後の銃撃戦のシーン、射撃のレースで決着がつかなかった二人が命をはった最後の戦いをするんだけど、そのシーンがほんとにすごい。。銃弾のスローモーションは余計なんだけどね。
レスリーの冷酷な中に何か思いつめた表情で「Are you ready?」と叫ぶシーンはもう鳥肌もの。
ほんとすごい映画でした。
あと、銃をかまえるレスリーの姿はかっこよかったです。
ちゃんと身体鍛えてあるからだね。ジャパンの男性も身体鍛えよーぜ!





こんなレスリーみたことない!気迫が!!


2009/12/02

One Night In Mongkok


【原題】 旺角黒夜/One Nite in Mongkok
【製作年】 2004年
【製作国】 香港
【監督】 イー・トンシン
【キャスト】 ダニエル・ウー 、 セシリア・チョン 、 アレックス・フォン 、 サム・リー
【あらすじ】
香港きっての繁華街・旺角で、チンピラ同士のいざこざがエスカレートしたことから、そこを仕切る2つの組織の片方のボスの息子が死んでしまう。怒ったそのボスはもう一方のボスを消すため、大陸から殺し屋を呼び寄せる。やって来たのは青年フー。彼の本当の目的は、香港で音信が途絶えてしまった同郷の恋人を探すことだった。一方、この抗争事件を担当することになったミウ警部は、殺し屋フーの潜入を知って後を追う。

一度でも香港にいったことのある人はコレを見たら絶対にまた香港にいきたくなります。はい。あの旺角そのまま。タイトルのまんま。・・・行きたい。
イー・トンシン、いい監督です。誰一人救われないストーリーなんだけどね。
出演者それぞれの心情がうまく描かれていて単なるアクション映画ではなく、かなり人間くさいドラマになっている。
大陸の貧しい田舎からでてきた素朴な青年なんだけど内側には暴力的な激しい感情をもっている殺し屋、また同じく大陸の田舎からでてきて一見したたかな感じはするけど実は純粋な売春婦、以前犯人を射殺したトラウマから、仕事にも生活にも情熱を失っている警部、、、その3人がね、ほんとにほんとに切ない。逆に金儲けの為ならなんでもやる夫婦とか仕事にやる気のない警察官、薬欲しさに情報をもってくるジャンキーとか、、、いろんな人物がいるんだけどちゃんとみんな描かれていてバランスもいい。かなり激しい暴力シーンとかあるけど見る価値アリ。あのごちゃごちゃした旺角の街をダニエルが手をひっぱって赤いコートを着たセシリアと走るシーンはなんとも印象的。
 
ダニエルは田舎からでてきたさえない青年役なんだけど、やっぱりかっこよすぎて田舎ものにはなれないね。どんなにダサい格好をしてもイケメンはイケメン。隠しきれませんでした。アメリカ育ちの彼の北京語は英語っぽくきこえちゃうしね。いいんです。すべてはチャイニーズアメリカンのイケメンですから!
また、もひとり注目したのがアレックス・フォン。彼ねー、好きなんですよ。渋いんです。レスリーとの映画「ダブル・タップ」をみて注目したんだけど、いい。実にいい。
というかアマゾンのレビューでこの映画はその「ダブル・タップ」のミウ警部(アレックス・フォン)のその後の話らしい。なるほど、、いわれてみればそうだわ。最後レスリー撃って殺しちゃったし。うわぁ、、どこまでも救われない。。。
あ、そうそうこれにもサム・リーが出演してます。




隠し切れない・・・。


2009/12/01

PROTEGE


【監督・脚本】 イー・トンシン(デレク・イー)
【製作】 ピーター・チャン
【撮影監督】 キョン・クォッマン
【編集】 クォン・チリョン
【キャスト】 アンディ・ラウ ダニエル・ウー チャン・チンチュー アニタ・ユン ルイス・クー
【あらすじ】
香港の麻薬市場の半分を牛耳るクァン(アンディ・ラウ)の元で、7年間潜入捜査を続けるニック(ダニエル・ウー)。病にかかっているクァンは、身重の妻(アニタ・ユン)や病気がちな娘のことを思案し、ニックを後継者に育てようとしていた。ニックの部屋の前に住む、フェン(チャン・チンチュー)とその娘ジンジンは頼れる人が全くいない。そんな2人を見兼ねたニックは、親娘を気遣い食事を幇助し、徐々に距離を縮めていく。そんなフェンの腕に醜い注射痕が。麻薬をやめさせようと尽力するニックの前に、フェンの前夫(ルイス・クー)が現れる。麻薬から足を洗おうとするフェンに、麻薬漬けの日々に舞い戻らせようとつきまとう前夫。そんな中、少しずつ麻薬密売の真相に近づいていくにつれ、クァンの絶対的信頼に対する自分の裏切りや、麻薬を取り巻く真実に、少しずつ分からなくなっていくニック。麻薬の真実が今暴かれる―

すごい映画。疲れたけど見ごたえがあった映画だな。ほほう、麻薬ってこういうルートで流れているのねと。今まで香港映画では「麻薬」を扱ったものが多いけどこれは「麻薬」を真正面から扱っていて、麻薬に対する人の弱さ、悲惨さ、全てを表現している。
そして忘れちゃいけない潜入捜査官。結局信用されているけど裏切るわけですよ。ここがね、潜入捜査官ものの面白さ。裏切る人の葛藤と裏切られた人の怒りと悲しみ。うーん、切ない。
この映画のアンディははっきりいって汚れ役。彼の作品を沢山みたわけではないけどめずらしいのでは?でもかなりいい味だしてました。白髪まじりであえて老けさせてね。彼の作品では一番かな。
ダニエル・ウーもよかったけど、これはアンディに軍配があがったな。ダニエル大好きな私でも印象が残っているのはアンディ。いや、でもダニエルは相変わらずカッコいいです。はい。イイ身体してるしね。あとフェン役の女優さん(チャン・チンチュー)がいい具合に幸薄い女を演じてた。初めてみたけどキレイなひと。ルイス・クーもいいジャンキーっぷりでした。いい男なイメージ(タイプではない)な彼があんなジャンキーを演じるとは。けどすげージャンキーだけどいい身体は隠せないね、やっぱり。




ジャンキーなルイス・クー。