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2010/05/20

BREAKING NEWS

【原題】 大事件 BREAKING NEWS
【邦題】 ブレイキングニュース
【監督】 ジョニー・トー
【脚本】 チャン・ヒンカイ イップ・ティンシン
【撮影】 チェン・チュウキョン
【出演者】 ケリー・チャン、リッチー・レン、ニック・チョン、ラム・シュー、ユウ・ヨン、マギー・シュー
【あらすじ】 
ある朝、香港の市街地で銀行強盗団と警察との壮絶な銃撃戦が発生。しかし激しい攻防の末に、CID(重犯罪特捜班)のチョン警部補は、ユアン率いる犯人グループを捕り逃してしまう。しかも偶然現場に居合わせたTV局のカメラによってその一部始終が報道されてしまう。警察への非難が高まる中、新任指揮官レベッカは失地回復のためメディアを逆利用する戦略に打って出る。それは、PTU(機動部隊)にワイヤレス・カメラを装備し、犯人逮捕の瞬間をTV中継するというものだった。一方、チョンたちに追い詰められた犯人グループはアパートの住人を人質にとって篭城を始めるのだが…。

ジョニー・トー監督の中でもあんまり黒くない映画ですね。
黒じゃない強盗団と男くさくない警察とのお話。はじめ見たときは「う~ん、物足りないなぁ」と感じた部分もあったんですが、なぜかもう一度みたくなってしまってみてみたら「あれ?面白い」ですよ。
多分、当時はまだ香港映画を見始めたばかりだったので出演者も正直ケリー・チャンくらいしかきちんと把握してなかったからですね。でもほら、1年頑張った成果ですよ。ほぼ全員わかりました。はい。
まず、リッチー・レン。「スナイパー」「エグザイル」でも思ったのですが、銃を持つ姿が様になります。彼は台湾出身なので徴兵にいってますからね。そこで受けた訓練の賜物でもあるそうです。強盗団の役ですが、やはりどこかいい人みたいな。
そしてニック・チョン。いいですね~、ほんと彼は。熱い役を演じさせたら一番なんじゃないでしょうか?!どこまでも熱く犯人を追いかける。一生懸命さがひしひしと伝わります。
んで、ラム・シュー。やっぱりですよ。やっぱジョニー・トー作品には彼がいないと。やっぱり食べてるし。今回はどうしょもない父親役。ほんとどうしょもない。
最後はケリー・チャン。いやー、美人!彼女は話し方も特徴あるから気の強い役が似合いますね。美人の中に育ちの良さと頭の良さがにじみ出てますよ。
こっそり、上司役にサイモン・ヤムだったり、偶然いた殺し屋にはあのレッドクリフのヨウ・ヨンとか出てますからね。
ストーリーもよかったですよ。今回は“現代”の事件ですね。香港警察の名誉挽回のために事件を実況中継し、事件をひとつのショーとしてみせます。テレビを通じて映し出された事件。ネットを利用し、犯人と警察のやりとりが行われます。そうなるとちょっとジョニー・トー作品にしちゃ、無機質な感じがしそうですが、人間に熱い男、ジョニー・トー。そんなことはありません。立てこもり、人質をとった家族と偶然居合わせた殺し屋たちと芽生えた奇妙な関係が生まれ、一緒に料理をして食事を囲むシーンはかなり印象的です。
あと、忘れてましたが冒頭の銃撃戦!6~7分くらいあると思うんですが、かなりかっこいいです。やっぱりスタイリッシュ!さすがジョニー・トー監督!
やっぱ香港映画にはこういうシーンが必要ですよね。
サイモン・ヤム、今回は警察官。ちょい役。
こんなシーンはなかったけど、、、ケリー・チャンはやっぱり美人。

2010/04/27

FLY ME TO POLARIS

【原題】 星願 FLY ME TO POLARIS
【邦題】 星願 あなたにもういちど
【製作年】 1999年
【製作国】 香港
【監督・撮影】 ジングル・マ
【製作】 チャン・チーコン
【出演者】 リッチー・レン セシリア・チャン ウィリアム・ソー エリック・ツァン エリック・コット シャーレン・タン ラム・サンサン
【あらすじ】
子供の頃の怪我がもとで、見ることも話すこともできなくなった青年オニオン。二重苦を背負いながらも、病院で明るく働く姿を見て、誰もが彼に好意を持っていた。だが、ある日、不慮の交通 事故で天国に召されてしまう。青年にとっての心残りはいちばん仲が良かった看護婦への愛の告白。天国の計らいで、5日間だけ地上に戻ることを許された青年は、彼女に自分の存在を知らせようとした…。

泣きの女王、セシリア・チャン。そしてあらすじだけでもうお涙ちょうだいものとまるわかり。ある人のレビューで「香港版ゴースト」とも書いてありました。でもね~、さすがに泣かないだろうとなめてかかりました。しかも製作年も古いしので期待はしておりませんでした。
はい。内容はいたって普通です。が、しかしラスト号泣。だめですね、年を重ねるごとに涙もろくなる。しかも小ざかしい今の恋愛ドラマのようなものでなく、王道に弱い。悲しいけれど心があらわれる涙でしたよ。
この映画はなんといってもやっぱりセシリアでしょう。かわいい、、、ほんとにかわいい。彼女もいろいろお騒がせですがかわいいものはかわいいです。
あれ?エリック・ツァンじゃないの!
やっぱりセシリアかわいい

2010/04/20

The Sniper

【原題】 神鎗手
【邦題】 スナイパー
【監督・原案・製作】 ダンテ・ラム
【製作総指揮】 ジョン・チョン
【製作】 キャンディ・リョン
【脚本】 ジャック・ン
【製作国】 2009年香港映画
【出演者】 リッチー・レン、エディソン・チャン、ホァン・シャオミン
【あらすじ】
ある事件をきっかけに、香港警察特殊部隊のフォン隊長(リッチー・レン)にスカウトされて入隊した警官のOJ(エディソン・チャン)は、狙撃手としての訓練を積んでいた。ある日、部隊内の射撃大会で500mの距離を撃ち抜いて優勝したリン・ジン(ホアン・シャオミン)の存在を知る。だが彼は4年前の銀行強盗事件で命令を無視し誤射したことで人質を殺してしまい、刑務所に入っていた。その彼が出所することとなった。リンはライバルだったフォンが事件の状況証言で不利な発言をしたと思い込んで怨み、警察に挑戦状をたたきつける。リンの暴走を食い止めるために、フォン隊長、OJのチームはリンが立てこもる廃墟へ向かった…

お騒がせなエディソン・チャンの香港映画最後の作品。そりゃ見るしかないでしょということで、映画館でみましたよ。やっぱり香港映画は映画館の大きなスクリーンで見るのがいいですね。DVDでみたってお祭り騒ぎなのにお祭り度倍増ですよ。
内容も面白かったですよ。すごい濃い内容ではありませんが、サクっとみれるアクション映画。テンポもいいのであっという間でした。「スナイパー」というタイトルとおり、銃撃戦はかなりの見ものです。特にラストのシーンはかなりの迫力。これぞ香港映画!ですね。

エディソンは自信過剰な香港警察特殊部隊の警官を演じているのですが、似合いますね、、こういう自信過剰な役が。警官だけどどこかチャラい。そこがエディソン。香港でチャラい役ができるのは彼だけですよ。早く復帰していただきたいものです。
リッチー・レンもいいですね~。彼の作品はちょいちょいみているのですが、なかなかすきな役者さんです。セシリアとの「星願」では泣かされましたよ。
っていうか、今調べたら彼は歌手でもあるんですね。。しらなかった。。。
そしてホアン・シャオミンですよ。彼は中国一美しい人ということで知ってはいました。男くさいし、たぶん私は好きなタイプだろうと思っていましたが・・・映画始まって彼の顔が映った瞬間、友人と「イケメン・・・」とつぶやいてしまったほど。顔が整いすぎ!スタイルもいいし、なんというか隙がない。久々にイケメンすぎてびっくりしましたよ。彼は以前インタビューで7つのころから自分の容姿がほかの人と違っていることに気づいていた。自分の顔もスタイルも気に入っているとおっしゃっておりましたが、そりゃそうでしょう。誰だってこんな容姿で生まれればほかのパンピーと自分が明らかに違うことに気がつくし、自分大好きになりますよ。
ということで今、シャオミン主演「上海グラウンド」を見始めました。レスリーとアンディの映画は以前みましたが。中国ドラマは初ですよ。計14巻。大変です。。。

お!親分!おなじみですな。
イケメン・・・

2010/04/09

Exiled

【原題】 Exiled 放・逐
【監督・製作】 ジョニー・トー
【脚本】 セット・カムイェン、イップ・ティンシン、銀河創作組
【製作総指揮】 ジョン・チョン
【撮影】 チェン・シウキョン
【音楽】 ガイ・ゼラファ
【美術】 トニー・ユー
【製作国】 2006年香港・中国合作映画
【出演者】 アンソニー・ウォン、フランシス・ン、ニック・チョン、ジョシー・ホー、ロイ・チョン、ラム・シュー、ラム・カー・トン、サイモン・ヤム
【あらすじ】
かつて香港の組織にいたウー(ニック・チョン)はボスのフェイ(サイモン・ヤム)を狙撃し、逃亡していた。逃亡生活の中、家庭をもったウーは、いま安らぎの場を求めて妻子と共にマカオに住んでいる。そんな中、ブレイズ(アンソニー・ウォン)とファット(ラム・シュ)が、ウーの殺害をフェイから命じられてウーの家にやってくる。一方、タイ(フランシス・ン)とキャット(ロイ・チョン)は、ウーを守るためにやってきた。5人は一緒に育った間柄。強い絆で結ばれていたが、今は立場を違えていた。ウーが部屋に入ると、続いてタイとブレイズも家の中へ。3人は2階に上がり、同時に撃ち合うが、彼らはウーの赤ん坊の泣き声を合図のように銃を下ろす。その夜、男たちはウーの妻(ジョシー・ホー)も交えて晩餐を楽しんだ。妻子に金を遺したいというウーのため、5人は仲介屋に出向き、仕事を斡旋してもらう。選んだのは、マカオのボス、キョン(ラム・カートン)の殺害。5人はキョンを呼び出したレストランに向かうが、その場にキョンと手を組もうと企んでいたフェイが現れる。ウーがまだ生きていることを知り激昂するフェイがブレイズの胸に銃弾を撃ち込み、熾烈な銃撃戦が幕を開けた。ウーは腹部を撃たれ、車の中で息絶える。遺体を家に運んだ4人にウーの妻が銃を向け、弾が切れてもなお銃の引き金を引き続けた。4人は荒れた山地に向かい、夜、焚火を囲みながらそれぞれの夢を語り合う。そこに、フェイからブレイズに電話が入る。復讐のため4人の行方を捜しているウーの妻と子がジェフのホテルにいるが、今夜12時までに来なければ妻子の命はないという。ホテルに乗り込んだ4人は、バーの酒をらっぱ飲みし、大はしゃぎ。そこへフェイとウーの妻子が現れ、フェイはブレイズだけ残してあとの者は去れと言う。だが、男3人はウーの妻子だけ外に出し、扉を閉めた。驚いたフェイが空き缶を投げつけると同時に、銃弾が激しく飛び交った。

すばらしい。。これぞジョニー・トーですよ!!映像、役者、ストーリーすべてよし!
ジョニー・トーのマフィア映画はいいですね~。さすがのひとこと。かっこいい。男をこれだけかっこよく、そしておちゃめに撮るひとがいるだろうか。
私の中でいい男を撮るのがうまい監督がいる。
■ウォン・カーワイ
■アンドリュー・ラウ
そして
■ジョニー・トー
です。
もちろんほかにもいい監督はいるのですが私好みに撮っていただけるのはこのお三方です。
ジョニー・トーはなんとも渋い男たちをかっこよく、そしておちゃめに撮ってくれる。この映画はまさにそれ。返還前のマカオのどこかクラシックな風景に渋い男たちが金や名誉よりも友のために戦うさまはすばらしいです。そして映像がほんとにスタイリッシュ。アクションシーンをスローで見せることで迫力というより美しい。銃弾でゆれるカーテン、割れる花瓶、漂う硝煙、飛び散る血しぶき。どの場面も印象的。ジョニー・トーの映画ってわりと台詞が多くない。そこがまたいい。アジア特有の“間”というものですかね。静と動のコントラストがすばらしい!!
男たちの友情とマフィアの残酷さ、ユーモアとバイオレンスをうまく描いた作品です。

そ・し・て、なんといっても出演者が贅沢!!前にかいた「姉御~ANEGO~」も贅沢でしたがこちらも負けておりません。 中心人物としてアンソニー・ウォン、フランシス・ン、ニック・チョン、ロイ・チョン、ラム・シュー。そのボスにサイモン・ヤム!敵にはラム・カートン!もう一粒で二度おいしいですよ。おなかいっぱい!!

お気づきのかたも多いと思いますが「ザ・ミッション/非情の掟」と出演者がだだかぶり。これは続編?!と思うほど。あの作品もすばらしかったですからね。そのレビューはまた今度。

いや~、かっこいい。キャスト渋すぎ。