2009/12/21

Seducing Mr.Perfect

【制作年】 2006年
【原題】 ミスター・ロビンの口説き方 Mr.로빈 꼬시기
【原作】 イ・ヒョンス
【脚本】 キム・ソンミ,イ・ヨンスク,イ・ラン,ト・ミニク,キム・サンウ
【監督】 キム・サンウ
【出演者】オム・ジョンファ ダニエル・ヘニー ホリー・カロル・クラーク キム・ギヒョン オ・ミヨン
【あらすじ】
外資系M&A会社に勤めるミンジュン(オム・ジョンファ)は、いつも先を行くファッションとクールな性格で、仕事も愛も成功した魅力的な女。そんな彼女は、恋人との素敵な休暇を期待しながら到着した香港で、凄絶な待ちぼうけを食ってしまう。考えてみれば、彼女は、駆け引きをする恋愛のタイミングにうまく合わせられず、恋愛成功率ゼロという無残な記録の保有者だった。
失恋の余韻も覚めない出勤日の朝。呆れるような交通事故を起こしてしまう。相手はまさに、ラグジュアリー・スーツ姿のロビン・ヘイドン(ダニエル・ヘニー)。ミンジュンは、車の修理代を要求する彼から逃げようと、様々な小賢しい知恵を働かせるが、彼女より一枚上のロビンは、一気に携帯電話カメラで証拠を確保して悠々と消える。
なんとなく気まずいミンジュンの前に、また現れたこのパーフェクト・ガイ。彼女の会社に新しく赴任したCEO(最高経営責任者)だった。ハーバードのロースクール、MBA出身、5か国語が堪能な秀才のM&A専門家。そのうえ彫刻のような8等身スタイルに、映画俳優に劣らない秀麗な容貌まで。女性職員たちは、電撃アタックモードに突入する。
最初の出逢いからツイてないミンジュンは彼を避けようとするが、新しいプロジェクトのアシスタントに起用され、ことあるごとにタックルがかかってしまう。
優秀なその男。彼女の粗雑な恋愛テクニックを嘲笑いながら投げた一言。「私を一度口説いてみる?」。完全に自尊心が傷つけられたミンジュンの忍耐力は限界に達し、彼女の野心に充ちたプロジェクトが始まる。

実はこの手の映画って苦手なんです。韓国のラブコメってやつですか。昔の日本のドラマを彷彿させるようなイメージでいまして。。。が、ラブストーリーに関しちゃかなりのセンスをお持ちの友人のオススメ、というかDVDもって我が家まで来てくれました。そりゃ見なきゃでしょってことで観ました。
オムジョンファ姉さん、ステキです。参りました。こういう女性いいですね。大好きです。
ストーリーはいたってベタなラブコメディ。でもかなり楽しみました。なにも考えずに素直に楽しめる映画です。というより、これは出演者の魅力でしょう。オムジョンファ、そしてダニエル・へニー。この両者のそれぞれの魅力が爆発してます。
最初、友人にめちゃめちゃかっこいいからと進められ、はてはて、友人はこういうタイプをカッコいいだなんてどういうことだろうか?以前の彼女は絶対タイプではなかったのに、、、とそして自分も「えー、確かにきれいな顔だけど、、、」と思ってみてましたが、だんだん彼の魅力に引き込まれついに「ごめん、めちゃめちゃかっこいい」とついに白状してしまったほど。
彼はもう韓国人というよりアメリカ人。映画の中でも韓国語ではなくずっと英語だし、演技というかもう彼の立ち振る舞い、たたずまいがもう完璧アメリカ人ですね。常に強気で正論を通し、イエス・ノーをはっきりと、そして女性にはジェントル(※オムジョンファには別)、そして鍛え抜かれた身体、そんな身体に似合ってしまうスーツ、さわやかな笑顔。でもときに見せるキュートな悔しがる顔、、、完璧。
こんな人が会社にきたらそりゃ大騒ぎです。これはパンピーに夢を与える映画ですね。でも現実はもうみれたもんじゃありませんが。。。
オムジョンファ姉さんもかなりいかしてます。彼女はこのダニエル・へニーを振り向かせようとあの手この手を使いがんばるのですがいつも空回り。お弁当はぶちまけるは、おしゃれしても否定されるわ、カラオケでセクシー衣装をきても失敗し、(しかも泥酔)最後はお色気作戦で胸元を開けて彼の家にいきますが、出てきた彼はシャワーを浴びた後のセミヌード、、そりゃ姉さんの巨乳でも負けますわ。
そんな女性をとても魅力的に演じてます。

この映画は普段こういうラブコメを観ないかたにもオススメ。力入れずに楽しめます。そして女子ならだれでもダニエル・へニーのとりこになります。そして次の日会社に行くのが嫌になること間違いなしです。

オムジョンファ姉さんの私服もとてもステキ。おしゃれです。うちらに近い。黒中心。。。だからうちらも独身なのか?!
完敗です。Mr.Perfect!!

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