【エグゼクティブ・プロデューサー】 角川歴彦
【プロデュース】 原正人
【原作】 馳星周(角川文庫刊)
【脚本】 李志毅/野沢尚
【撮影監督】 黄岳泰
【出演者】 金城武、山本未来、椎名桔平、ラン・シャン、エリック・ツァン、永澤俊矢、キャシー・チャウ、修健、鈴木清順、谷原章介、田口トモロヲ
【あらすじ】
台湾人と日本人の半々・劉健一(金城武)は、中国系3大マフィア=“台湾・上海・北京”の勢力が入り乱れる街・新宿歌舞伎町で、綱渡りのように生きている。
はじまりは健一のかつての相棒呉富春(椎名桔平)がこの街に帰ってきたことだった。その噂を聞きつけ、上海マフィアのボスは、自分の幹部を殺して逃亡した富春を殺すため、健一に彼を差し出すように命じた。
そこへ「富春を売りたい」という謎の女・夏美(山本未来)が現れる。健一は彼女に自分と同じ匂いを感じた。そして、鍵を握る夏美と共に、上海と対立する台湾と北京マフィアに保険をかけ、策略を巡らすが、逆に極限状態に追い込まれる。
ふたりに残された時間は“3日間”---出会ったときからカウントダウンは始まっていた。誰が味方で、誰が敵か?
裏切りと謀略が渦巻く中、次第に健一と夏美の間に、ねじれた愛が芽生えていく。しかし、はじめて愛を信じようとした彼らに、運命は皮肉な選択と、非情で圧倒的な結末を差し出した・・・。
はぁ、、、なんて色気なんでしょう、金城さまは。あの顔、あの体、あの雰囲気!このとき24~25歳。いません、いませんよ~こんな25歳。今の25歳の芸能人って誰ですか?えっと調べてみますと・・松潤。彼もキレイな顔してますが(君はペットは最高)比べ物にはなりません。24歳だと、、、えなりくん。問題外。26歳になると、、小栗旬ですか。はい無理ですね。やはり金城様は別格です。・・・かっこいい。
そして山本未来。はまり役ですね。彼女もなんなんすかね、この色気。当時彼女も25歳くらいですよね?すごい、、、。山本未来のすっと凛としたイメージ、でもどこか幸薄そうな感じがこの役柄にぴったり。がっつり脱いでおられましたが相手が金城様ならなんでもやるでしょ。
マフィアのトップにエリック・ツァン。これ香港映画をみまくったおかげで彼がでていることに気づけましたよ。香港マフィア映画には彼は欠かせない存在ですが、まさか不夜城にもでていたとは!!
そしてまだそこまでうれてなかった谷原章介、実は鈴木清順など大物がでてるんですよ。そして椎名桔平。いい切れっぷりでしたね。あそこまで風貌を変えなくても別にいいんじゃないかって思いましたが。。
どこにも属さず、人を信じない。しかし子供の臓器売買は絶対やらないポリシーを持ち、甥っ子を可愛がり、子供を大事にして、女性には乱暴なことはしないように努める主人公劉健一。いやー、かっこいい。そんな劉健一を演じてる金城様がかっこいい。(結局そこ)
金城さまの日本語が上手くないとのレビューをよくみかけますが、いいんです。だって台湾と日本のハーフなのですから。それにこの映画ではこのくらいが一番雰囲気に合ってると思いますよ。
なんやかんや抗争にまきこまれて事態はどんどん大きくなって大変なことになっていくんですが、最後はなかなか感動ですよ。しかも長いんですよ、この映画。けどテンポもよく飽きずにわりとあっという間に観ることができましたね。ただマフィア物になれてないひとには勢力分布図がわかりづらいかも。名前も覚えづらいしね。上海語、台湾語、北京語、日本語が飛び交ってるし。2回みればマフィアなれしてない人でも理解できます。仮に理解できなくても金城様の色気をみるだけで充分価値ありです。
当時金城様25歳、こんな25歳いますか!さすがスター、色気が溢れております。
すみません、これ映画のエンディングです。ほかにありませんでした。。。
でも映画の雰囲気(金城武のかっこよさ)は伝わると思います。
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