2010/01/15

INITIAL D


【原題】 INITIAL D
【邦題】 頭文字[イニシャル]D THE MOVIE
【製作年】 2005年
【製作国】 香港
【監督】 アンドリュー・ラウ 、 アラン・マック
【脚本】 フェリックス・チョン
【原作】 しげの秀一
【出演】 ジェイ・チョウ 、 鈴木杏 、 エディソン・チャン 、 ショーン・ユー 、 アンソニー・ウォン 、 チャップマン・トウ 、 ジョーダン・チャン
【あらすじ】
“藤原とうふ店”を営む父・文太(アンソニー・ウォン)と2人暮らしをする、藤原拓海(ジェイ・チョウ)。友人の樹(チャップマン・トウ)と一緒にガソリンスタンドでアルバイトをし、自分の車を買うことを夢みる普通の高校生である彼だが、毎日水に浸された豆腐を、父のハチロク(AE86)に乗せ、それを迅速に、そして正確に配達することで、完璧なドライビング・テクニックをモノにしていた。それもそのはず。父・文太は過去に、秋名最速の走り屋と言われた伝説の男。つまり、拓海は知らぬ間に父の英才教育を受けていたのだ。ある日、チーム「妙義山ナイトキッズ」のリーダー、中里毅(ショーン・ユー)が拓海と樹が働く、スタンドにやってきた。中里の挑戦を威勢良く受けた樹は、拓海を助手席に乗せてバトルに挑むが、あえなく惨敗。だが、その晩、中里は峠で信じられないドライビング・テクニックを見せるハチロクに遭遇する。
 一方、拓海は、幼なじみで高校のアイドル的存在であるなつき(鈴木杏)から海へデートに誘われ、喜びを隠し切れない。だが、なつきはメルセデス・ベンツに乗った謎の男性と援助交際しているという、拓海には見せない別の顔を持っていた。
 そんなとき、チーム「赤城レッドサンズ」のリーダー。高橋涼介(エディソン・チャン)が文太の前に現れ、彼にバトルを申し込む。文太は、なつきとのデートにハチロクを貸し出すことと引き換えに、拓海にバトルを受けさせる。涼介の代わりに勝負を買って出た中里のR32を相手に、堂々の勝利を収める拓海のハチロク。拓海の才能に惚れ込んだ涼介は彼にバトルを挑むが、拓海にはそのような興味はなかった。突然、自分を見る目が変わった樹に、峠でドライビング・テクニックを教える拓海。そこで、チーム「エンペラー」のナンバー2、岩城清次(リュウ・ケンホン)にバトルを挑まれるが、拓海のテクニックにかなうワケがなかった。だが、これを機に岩城はリベンジに燃え、仲間でリーダーである須藤京一(ジョーダン・チャン)を雇い、ふたたび拓海に勝負を挑む。須藤とのバトルで、初めての敗北感を味わった拓海。文太の手によって、秘かにチューンアップされたハチロクで、彼は京一にリベンジを挑むことができるのか? そして、もうひとつの顔を知ってしまった、なつきとの初恋の行方は? 拓海、高校生活最後の夏がクライマックスを迎える!!

これは日本のマンガを香港で映画化したものですね。
私の大好きなアンドリュー・ラウ、アラン・マック監督にフェリックス・チョン脚本での制作。いろいろレビューを読んでいると賛否両論ですね。しかたありません、「軍鶏」同様マンガを映画にするとずれは生じます。でも大体の人はレースのシーンはすごいとかいてありますね。たしかに、、映像はやっぱりキレイです。なんてったってアンドリュー・ラウ監督ですからね。
ちなみに私は原作を読んでいないので純粋に楽しめましたよ。別にレース物には一切興味ないけど映像はもちろんのことストーリーのテンポもよかったし、レースシーンは迫力あったし(これほんとにちゃんと運転してるんだってね)ま、なんといってもショーン・ユーがでているからですが。

これ、日本が舞台だけど出演者は杏ちゃん以外みんな香港・台湾人です。日本で映画公開されたときは日本語吹き替えで上映されてたみたいですね。ってことは杏ちゃん以外全部吹き替えでしょ?ダメ、そんなの観るきしない。。私はDVDでみたのでもちろん広東語verで観ました。なので杏ちゃんに違和感のあったものの、まー日本の、しかも田舎が舞台で広東語ってのも変といえば変ですが、そこまで気にならなかったかな。
個人的には杏ちゃんにはがんばって広東語で演技をしていただきたかった。。第2の常盤貴子のようにね。
主人公のお父さん役にアンソニー・ウォンですよ。豪華ですね~。わりと渋い役が多い彼ですが今回はダメ親父を演じてましたね。でもイギリス人とのハーフのため、やはり凛々しさは隠し切れませんでしたね。エディソンがこの映画ではすごいイイやつなんですよ。それがなんか変な感じ。彼はおさわがせキャラですからね。チャップマン・トーもまた変な髪形しているし。
主人公のジェイ・チョウですか?彼は「王妃の紋章」ではじめて知ったのですがかなりむこうでは人気みたいですね。でも顔が地味なので興味がありません。
で、やっぱりショーン・ユーです。よくそこらのチーマーが着ているようなジャージをおめしになっておりますがやっぱりかっこいいです。ヒゲも似合ってますね。さすがです。あー、かっこいい。

ちなみに杏ちゃんはアジアのスターと共演するとが多いですね。
「リターナー」ではアジアのスター・金城武。
そしてこの「頭文字D」でジェイ・チョウ、エディソン・チャン、ショーン・ユー。
NHKのスペシャルドラマ「遙かなる絆」でグレゴリー・ウォンとも共演しております。
このドラマではちゃんと北京語を話していましたよ。がんばっていただきたいですね。


 ヤンキーみたいなジャージを着てもイケメンはイケメン。イケメンに服は関係ありません。


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