【英語題】 My Father
【製作国】 韓国
【公開年月日】 2007年9月6日
【監督】 ファン・ドンヒョク
【出演】 ダニエル・ヘニー キム・ヨンチョル
【あらすじ】
5歳の時,米国へ養子縁組されたジェームス。両親を探すために駐韓米軍に志願する。故国を訪ねたジェームズは、ヨソプの助けで自分がいたチュンチョンの保育院を訪ねる。そこで自分の韓国名がコン・ウンチョルということを知る。両親を探すためTV番組に出演し、両親を知っているという神父によって、捜し求めていた唯一の家族である父が見つかる。しかし、父は服役10年目の死刑囚。そんな出会いをマスコミも注目する。いつ刑が執行されるか分からない死刑囚の父と除隊後は米国に帰らなければならないジェームズ。少しずつ面会を通してお互いを知っていく親子・・・。
何不自由なくアメリカで育ったジェームズ。けど本当の親が知りたくて在韓米軍に志願して韓国へ行き、親を探す。見つかった親はなんと死刑囚。それをマスコミは騒ぎ立てるし、死刑囚の父親ということをなかなか受け入れることが出来ない。けど面会をするたびにだんだんと父親への愛情がでてくるんです。いろいろ調べるうちに父親の秘密も知ることになる。けど彼はすべてを受け入れ父親との残された短い時間をすごそうとする。そんなジェームスの姿に心がうたれましたね。
マスコミに取り上げられて、作られた演技をしている複雑な表情、真実をしったときの悲しみ、それを受け入れた後の彼の笑顔、、、ぐっときました。。。
死刑囚の父親もジェームズに真実を話すことが出来ず苦しむんだけどこのジェームズとの時間が何よりも大切でなかなか話すことが出来ない。。
うそをつくことは悪いことですが、ここはこの父親の気持ちが痛いくらい伝わりました。
ジェームズは韓国語が話せないので父親と話すために一生懸命韓国語を勉強する。面会でかたことの韓国語で父親と話すシーンはとても微笑ましいです。
この映画は実話をもとにして作られたもの。すごいよね。実話なんだ。。。
真実を知りながらもこの死刑囚の父親を受け入れるって相当のこと。この2人には血よりも濃い絆が生まれたんですね。。
ダニエルのイメージは完璧「ミスター・ロビン」です。彼をこの映画で新しい一面を見ることができました。ただのイケメンではありませんでした。顔よし、スタイルよし、演技よし、お育ちよし、彼女よし。すばらしい。。さすがミスター・パーフェクト。
でも私はこの短髪よりも長めの髪のほうが好みです。
さわやかですね。いい笑顔です。
0 件のコメント:
コメントを投稿