2010/01/05

Crouching Tiger, Hidden Dragon


【原題】 臥虎藏龍
【邦題】 グリーン・デスティニー
【製作年】 2000年
【製作国】 アメリカ / 中国
【監督】 アン・リー
【アクション監督】 ユエン・ウーピン
【製作】 ビル・コン シュー・リーコン
【製作総指揮】 ジェームズ・シェイマス デヴィッド・リンド
【撮影】 ピーター・パウ
【美術監督】 ティミー・イップ
【音楽】 タン・ドゥン  ヨーヨー・マ
【出演者】 チョウ・ユンファ ミシェル・ヨー チャン・ツィイー チャン・チェン
【あらすじ】
天下の名剣グリーン・ディスティニー(碧名剣)の使い手として名を轟かせるリー・ムーバイ(チョウ・ユンファ)は、剣を置く決意をし、瞑想修行を途中で切り上げ女弟子ユー・シューリン(ミシェル・ヨー)の元へやってくる。二人は密かに惹かれ合っていたが、指定に愛の関係は許されなかった。そんなある日、ユーは貴族の娘イェン(チャン・ツィイー)に出会う。イェンは両親に名家に嫁ぐことを決められていたが、本当はユーのような剣士になりたがっていた。やがてイェンは、盗賊の青年ロー(チャン・チェン)と砂漠で恋に落ちる。しかし政略結婚が決まっているイェンは、彼に別れを告げた。イェンを諦めきれないロー。彼への想いに揺れるイェン。そんな時、イェンに正しい剣の道を教えようとしていたリーが、長年の敵に毒針で殺されてしまう。死の直前で、初めて愛の告白をするリーとロー。イェンはその姿に接し、家が決めた結婚を捨ててローとの愛を選ぶのだった。

この映画を見た当時、正直チャン・ツィイーしか知りませんでした。しかもチョウ・ユンファをかっこいいと思ってしまったくらいです。いや、確かに彼は香港で昔からかっこいいといわれている俳優ですから間違ってはいないと思うのですが、今思うとなぜ?なぜチャン・チェンに気づかなかった?
ストーリーはまあいたって普通というか普通に面白かったです。
武侠アクションですが、軸はラブストーリーですね。大人な2人と若い2人の恋愛。恋愛というか、、、秘めた愛?じゃない、、、えっとゆるされない愛ですね。
チョウ・ユンファ演じるリー・ムーバイとミシェル・ヨー演じるユー・シューリン。彼らは師弟関係のため、お互い惹かれあっているのに結ばれてはいけない運命。
チャン・ツィイー演じるイェンとチャン・チェン演じるロー。いいとこのお嬢様ゆえ、許婚がいるわけでましてや盗賊と結婚なんてもってのほか。
そんなこんなのストーリーなのですが、そこよりも、アクションが印象に残ってますね。特にチャン・ツィイーとミシェル・ヨーが戦うところはさすがの一言。ミシェル・ヨーは香港きってのアクション女優ですからもちろんのこと、チャン・ツィイーも頑張ってました。2000年製作なのでHEROと同じくらいですね。そうとう頑張ったんでしょうね。お見事!
相変わらずミシェル・ヨー姉さんは美人でした。かっこいいし、色気あるし。今度のジョン・ウー監督の新作も楽しみです。(共演がチョン・ウソンだしね)
チョウ・ユンファは実はこの映画が武侠ものお初だったみたいです。坊主頭も似合っておりましたよ。拳銃が剣に代わったチョウ・ユンファ。街中での打ち合いが大自然の中でのアクション。このギャップがおもしろいです。
そしてチャン・チェン。いやー、かっこよかった。彼はロンゲでもいけるんですね。兵役復帰後の作品。どんだけ男らしくなってしまったのでしょうか?ブエノスアイレスのときとはまったく違いますね。やはりジャパンの男子も一度は兵役につくべきですね。2年間、決して無駄じゃないはず。だってこんなにも男らしくなれるんですから。(※ウォンビンはより美しくなって戻ってきましたね)

そしてこの映画、音楽がいいなーとおもったらさすが、タン・ドゥンとヨーヨー・マ。中国を代表する音楽家ですね。この中国の大自然にとってもあっておりました。







いい男はどんなかっこでもロンゲでもかっこいいってこと。

女2人が鎌みたいなやつとか剣とかで戦うんです。怖いけど美しいです。


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