【邦題】 インファナル・アフェアⅢ 終極無間
【監督、プロデューサー、撮影】 アンドリュー・ラウ
【監督、脚本】 アラン・マック
【プロデューサー】 カオ・フォンチュン
【脚本】 フェリックス・チョン
【撮影】 ン・マンチン
【編集】 ダニー・パン パン・チンヘイ
【美術】 ビル・ルイ
【音楽】 チャン・クォンウィン
【出演者】 アンディ・ラウ、トニー・レオン、レオン・ライ、チェン・ダオミン、ケリー・チャン、アンソニー・ウォン、エリック・ツァン、サミー・チェン、カリーナ・ラウ、エディソン・チャン、ショーン・ユー、チャップマン・トゥ
【あらすじ】
潜入警官のヤンが殉職し、10ヶ月。警官として生きる決意をしたラウは、事件について、「ヤンを撃ったのは潜入マフィアのラムで、そのラムを自分が射殺した」と証言し、一時的に庶務課へ移動となる。その間ラウは、警察内に残る潜入マフィアを自らの手で始末してきた。ある日、保安部のヨン警視の部屋で、巡査部長のチャンが自殺する。内務調査課へ復帰したラウは、ヨンが潜入マフィアであるとにらみ、その身辺を調べ始めるが…。
はぁ・・・かっこいい。
私の好きな映画BEST5に入る、いや、BEST3に入る「Infernal Affairs」の続編。続編といってもヤンが死んでからのその後だけでなく、殺される前のお話でもあります。
大体映画って続編とかになるとクオリティが下がるんですよね。やっぱ一番最初の作品がいいよね、みたいな。たしかにⅠの衝撃にはかないませんが、これはこれでかなりよしです。
まず見せ方が面白い。過去と現在をうまい具合に織り交ぜてみせております。ただし、ちゃんとみないと意味がわからなくなること間違いなし。真剣に見ましょう。
Ⅰではどうも中途半端な扱いだったケリー・チャン、Ⅲでは大活躍です。大活躍というかちゃんと意味をなしています。
Ⅰではずーっと任務に疲れ、思い表情だったトニー演じるヤンにも、こういう時間もあったのねと、ちょっとホッとします。じゃないとヤンはかなり報われないですよ。私は完全ヤン派ですからね。
そう、この作品のトニーはいいですね~。もう寝てる姿なんて可愛すぎてどうしようかと思いましたよ。※どうしようもない。もちろん、きょとん顔も健在です。
ケリー・チャンが寝ているトニーをずっと見つめ、怪我をしているトニーにそっと絆創膏を貼るシーンがあるんですが、私だってそんな場面があったらガン見しますね。
さて、トニーの感想はいったんおいといて、、、
アンディもよかったですよ。どんどんぶっこわれていく様がすごかったです。関係ないけどアンディってスーツが似合いますね。いつも変な服を着ている写真をみるので、このひと黙ってスーツきてればかっこいいのに・・・と思わずにはいられませんでした。
そして今回はⅠにでてこなかった2人がかなりいい味だしてます。
一人はレオン・ライ。正直好きな顔ではないので、うーん、、、という感じでしたが、この役にはピッタリでした。ヤンにとって味方なのか敵なのか、最初ほんとにわかりませんでした。真面目でエリートな印象だけど、結構やってることは黒いみたいな。うまくはまってましたね。
そしてチェン・ダオミン。渋いですね~。彼は「HERO」でもトニーと共演しています。黒社会か板前にしか見えない髪形でしたが。。彼の「運命は人を変えるが、人は運命を変えられない。だが、彼らは何かを変えた」この台詞!ものすごく印象に残ってます。ってか覚えてしまいました。なるほどね~と。
この映画、Ⅰと違うところがあるんですよ。お気づきの方はかなりのトニー好きですよ。
はい、トニー、ひげがないんです。Ⅰのときはひげがあったんですが、Ⅲではありません。
ちょうどこのとき「2046」の撮影とかぶっておりまして、付け髭をつけるためひげはそってしまったんだそう。
私はひげアリ派です。
でもどっちでもいいです。
なぜならかっこいいから。
でた!きょとん顔!
この笑顔で完全ノックアウト・・・。かわいい。。。
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