【邦題】 目には目、歯には
【監督】 クァク・キョンテク アン・クォンテ
【脚本】 キム・ドンウ
【出演者】 ハン・ソッキュ、チャ・スンウォン、ソン・ヨンチャン、ソン・ビョンウク、イ・ビョンジュン、チョン・インギ、キム・ジソク
【あらすじ】
白昼堂々、ソウル都心で現金輸送車が何者かによって強奪された。そして、これに続くかの様に済州島空港では、密輸金塊600kgが消える事件が発生した。警戒する刑事たちの前で起こる完全犯罪に、伝説の刑事とまで呼ばれたペク・バンジャン(ハン・ソッキュ)も成す術がない。そんなバンジャンの元へ宅配物が届く。中には「お前は俺を知っているのに、俺はなぜお前の事を知らないのか」というメッセージが。送信者はアン・ヒョンミン(チャ・スンウォン)、彼こそが完全犯罪を企てる男だった。百戦百勝の刑事と天才的な感覚を持つ犯人、最後に笑うのは一体誰なのか・・
特に情報も無く友人が借りたものを観たのですが(友人はソッコー寝てました)、面白かったですよ!主演は、「シュリ」や「二重スパイ」のハン・ソッキュと「拍手するときに去れ」のチャ・スンウォン。役者ですね~、この2人は。ハン・ソッキュなんてかなりいかれた役でしたよ。普段はわりと落ち着いた刑事役なんですが、キレると普通じゃない。オカマ相手の取調べのときなんてちょっと狂気じみてましたよ。シュリにしても二重スパイにしても真面目な役でしたからね。ギャップに驚きです。
そしてチャ・スンウォン。この方の作品はこれで2本目なのであまりよく知らないのですが、でかいですね~。スタイル抜群。調べてみたら(すぐ身長調べる)188cm。元モデル。なるほど納得。私は某雑誌の血液型占いで「男の色気に弱く、悩ましげな眼差しやたくましいボディーを持つ彼には理屈抜きでめまいが。」とでているのですが、まさにそのとおり。ひとつも否定が出来ません。そう、チャ・スンウォンもそうじゃないですか!はぁ、、かっこいい。これから彼の作品をいろいろ見てみますかね。
高い検挙率を誇る血の気の多いベテラン刑事と、MBA出身の知能犯の追跡劇ですが、激しい銃撃戦や残酷なシーンはなく、これはまさに頭脳戦。しっかりみないとついていけません。ただの追跡劇だけでなく、これまた男の義理と友情、そして推理が詰まっております。
こんなイケメンが自分を犠牲にして仲間を助ける。その仲間もそんなリーダーを助けに向かう。すばらしい。男の友情ってすばらしいですね。かっこいい。
謎解きとアクションがテンポのいいスピード感で繰り広げられます。こういう作品はみていてスカっとしますね。
チャ・スンウォン、かっこいいです。大人の魅力ですね。
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