【原題】 砲火の中へ 포화속으로
【邦題】 戦火の中へ
【監督】 イ・ジェハン
【原案】 キム・ドンウ
【脚本】 イ・マニ
【キャスト】 T.O.P、クォン・サンウ、チャ・スンウォン、キム・スンウ、パク・ジニ
【あらすじ】
1950年6月25日、北朝鮮の奇襲によって始まった朝鮮戦争は、わずか3日でソウルが陥落。国連軍の支援を受けながらも韓国軍は敗走を続け、全滅の危機に瀕した8月には最後の砦、洛東江を死守するため、軍司令部のある浦項に駐留する部隊にも招集がかかる。そして、軍司令部が設置された浦項女子中学校の守備に残されたのは、戦闘経験がほとんどない71人の学徒兵。部隊を指揮するカン・ソクテ大尉(キム・スンウ)が守備隊のリーダーに任命したのはオ・ジャンボム(チェ・スンヒョン)という物静かな学生だった。気が弱いジャンボムは、その指示に困惑しつつも、部隊を統率しようと努力する。だが、彼の指示に対して一部の不良学生が反発。中でも最年長のガブチョ(クォン・サンウ)は少年院送りの代わりにと学徒兵に志願したという筋金入りの反逆児。ジャンボムとガブチョは事あるごとに衝突する。ジャンボムはそんな日々の様子を故郷の母親宛の手紙として書き綴っていた。その頃、北朝鮮の766部隊を率いるパク・ムラン少佐(チャ・スンウォン)は、“洛東江へ向かえ”という上層部の指示を無視して、学徒兵たちが守る浦項へのルートを進んでいた。浦項危機の情報は、洛東江で激戦を繰り広げるカン大尉の耳に届く。彼は上層部に援軍派遣を求めるが、劣勢の韓国軍にとって兵を割く余裕はなかった。やがて、浦項に到達したムランは、守備隊が守る学校内に単身乗り込んでくる。捕虜から守備隊には学徒兵しかいないという情報を入手した彼は、無条件降伏を迫ってきたのだ。だが、2時間以内の降伏を要求してきたムランに対して、ジャンボムは勇気を振り絞って、敢然とその要求を拒否する。こうして、全面衝突は決定的となる。そして、運命の8月11日。時計が正午を指すのと同時に、壮絶な死闘の始まりを告げる号砲が鳴り響いた……
やっと観ることができました。
実はこの映画、以前韓国旅行のときの飛行機で観ていたのですが、なんせ韓国まで2時間ですからね。全部観ることができませんでした。それに英語字幕でしたので細かいところまで把握できなかったのでぜひちゃんと観たいと思っていたのです。そしたらDVDじゃなくってちゃんと映画館で上映じゃないですか!うれしいですね~。これは監督と主役のT.O.Pのおかげでしょうか。
監督はそう、「私の頭の中の消しゴム」と「サヨナライツカ」のイ・ジェハン監督。
この監督、キャスティングが最高。
チョン・ウソン、西嶋秀俊、そして今回チャ・スンウォン。私の大好物ばかりです。そしてこの映画をきっかけにT.O.Pもやっぱりイケメンということがわかりました。
かれはBIGBANGという韓国でかなりの人気を誇るグループですが、かれはBIGBANGのビジュアル担当。スタイルもいいし顔もいい。声もいい。
この映画は、T.O.P、クォン・サンウ、チャ・スンウォン、そしてキム・スンウが主演されておりますが、キム・スンウ、見たことある人多いのでは?私も「なんの作品でみたんだっけ・・・」と気になっていたのですが、そう「IRIS」でした。IRISでは北朝鮮側を演じておりました。
感想ですが、まず迫力がすごい。「ブラザーフッド」のほうがすごかったかな・・・と思いますが、とはいえすごい迫力でした。
特に冒頭の戦闘シーンはすばらしい。ちなみに、T.O.Pはどっかんどっかん爆発する中を銃弾をもって歩いているのですが、撮影時、どこが爆発するのかおしえられてなかったそう。リアリティを追求するためにあえて教えなかったみたいです。
あと、キム・スンウが北朝鮮軍が攻めてくるのを遅らせるために橋を爆破するシーンもありますが、あれも実際に爆発させたみたいです。CGなし。でもキム・スンウは爆破にびっくりしてはいけないので演技するとき大変だったみたいです。
で、つづきですが同じ言葉を話す人たちと戦争をするという感覚は日本人には想像がつきません。ましてや私達世代は戦争というものをまったく知らない世代ですから。だからでしょうか、韓国映画には日本映画にはない迫力を感じるのは・・・・。
最初は戦うことすら出来ず、おびえていたジャンボムが、どんどんと敵に立ち向かっていく姿、戦争を軽く考えていた学徒たちが戦争の厳しさを目の当たりにし、おびえながらも祖国のために立ち向かい、自ら激しい戦地で戦いながらも残してきた学徒たちを思い必死に上層部にくいつくカン・ソクテ大尉、南朝鮮を敵として戦い、勝利のために戦いながらも自分の息子と同世代の学徒たちと戦うことをさけようとするパク・ムラン少佐、不良で真面目に訓練もせずジャンボムと反発しながらも最後はお互いを認め一緒に戦うガブチョ、、、そんな彼らの姿に心打たれっぱなしでした。
ジャンボムと母との別れ、まだ中学生の弟と一緒に参加した兄弟とか、ガブチョの不良仲間など、他の学徒たちもちゃんと物語があり、よりいっそう物語を厚くしていましたね。
ラストは号泣でした。まだ学生なのに祖国のためと大群できた北朝鮮にむかって戦って散っていく姿にはもう・・・大変。。。しかも実話を元になんていわれた日には・・・より号泣。
最後のクレジットロールには実際にこの戦闘で生き残った人たちのインタビューが流れます。はい、またここで号泣。
以前のブログにもかきましたが、このイ・ジェハン監督今度は「狼 男たちの挽歌・最終章」のリメイクを監督します。もちろん、ジョニー・トー監督ありきですが。しかもキャストが・・・ウソン氏!!
どんどんこの監督が好きになります。
ちょっとBIGBANGの曲をこの前初めて聴いてみたのですが、びっくりしました。
D-LITEって人が・・・顔に似合わず(ファンの人sorry)超いい声。っていうかみんな歌がうまい。
こりゃ日本のアイドルかなわんよ・・・。
全体的にエレクトロなんですが、そういう曲は興味ないので(というか苦手)おすすめの曲をはっておきます。ちょっとNujabesっぽいんですよ。昔はやったjazzy HipHopって感じとでもいいましょうか。K-POPをディスってる人、多分びっくりすると思います。これ英語だったらと思って聞いてみてください。っていうか彼ら英語が超うまい。ネイティブなみ。
またまた日本のアイドルかなわんわ・・・。
【邦題】 戦火の中へ
【監督】 イ・ジェハン
【原案】 キム・ドンウ
【脚本】 イ・マニ
【キャスト】 T.O.P、クォン・サンウ、チャ・スンウォン、キム・スンウ、パク・ジニ
【あらすじ】
1950年6月25日、北朝鮮の奇襲によって始まった朝鮮戦争は、わずか3日でソウルが陥落。国連軍の支援を受けながらも韓国軍は敗走を続け、全滅の危機に瀕した8月には最後の砦、洛東江を死守するため、軍司令部のある浦項に駐留する部隊にも招集がかかる。そして、軍司令部が設置された浦項女子中学校の守備に残されたのは、戦闘経験がほとんどない71人の学徒兵。部隊を指揮するカン・ソクテ大尉(キム・スンウ)が守備隊のリーダーに任命したのはオ・ジャンボム(チェ・スンヒョン)という物静かな学生だった。気が弱いジャンボムは、その指示に困惑しつつも、部隊を統率しようと努力する。だが、彼の指示に対して一部の不良学生が反発。中でも最年長のガブチョ(クォン・サンウ)は少年院送りの代わりにと学徒兵に志願したという筋金入りの反逆児。ジャンボムとガブチョは事あるごとに衝突する。ジャンボムはそんな日々の様子を故郷の母親宛の手紙として書き綴っていた。その頃、北朝鮮の766部隊を率いるパク・ムラン少佐(チャ・スンウォン)は、“洛東江へ向かえ”という上層部の指示を無視して、学徒兵たちが守る浦項へのルートを進んでいた。浦項危機の情報は、洛東江で激戦を繰り広げるカン大尉の耳に届く。彼は上層部に援軍派遣を求めるが、劣勢の韓国軍にとって兵を割く余裕はなかった。やがて、浦項に到達したムランは、守備隊が守る学校内に単身乗り込んでくる。捕虜から守備隊には学徒兵しかいないという情報を入手した彼は、無条件降伏を迫ってきたのだ。だが、2時間以内の降伏を要求してきたムランに対して、ジャンボムは勇気を振り絞って、敢然とその要求を拒否する。こうして、全面衝突は決定的となる。そして、運命の8月11日。時計が正午を指すのと同時に、壮絶な死闘の始まりを告げる号砲が鳴り響いた……
やっと観ることができました。
実はこの映画、以前韓国旅行のときの飛行機で観ていたのですが、なんせ韓国まで2時間ですからね。全部観ることができませんでした。それに英語字幕でしたので細かいところまで把握できなかったのでぜひちゃんと観たいと思っていたのです。そしたらDVDじゃなくってちゃんと映画館で上映じゃないですか!うれしいですね~。これは監督と主役のT.O.Pのおかげでしょうか。
監督はそう、「私の頭の中の消しゴム」と「サヨナライツカ」のイ・ジェハン監督。
この監督、キャスティングが最高。
チョン・ウソン、西嶋秀俊、そして今回チャ・スンウォン。私の大好物ばかりです。そしてこの映画をきっかけにT.O.Pもやっぱりイケメンということがわかりました。
かれはBIGBANGという韓国でかなりの人気を誇るグループですが、かれはBIGBANGのビジュアル担当。スタイルもいいし顔もいい。声もいい。
この映画は、T.O.P、クォン・サンウ、チャ・スンウォン、そしてキム・スンウが主演されておりますが、キム・スンウ、見たことある人多いのでは?私も「なんの作品でみたんだっけ・・・」と気になっていたのですが、そう「IRIS」でした。IRISでは北朝鮮側を演じておりました。
感想ですが、まず迫力がすごい。「ブラザーフッド」のほうがすごかったかな・・・と思いますが、とはいえすごい迫力でした。
特に冒頭の戦闘シーンはすばらしい。ちなみに、T.O.Pはどっかんどっかん爆発する中を銃弾をもって歩いているのですが、撮影時、どこが爆発するのかおしえられてなかったそう。リアリティを追求するためにあえて教えなかったみたいです。
あと、キム・スンウが北朝鮮軍が攻めてくるのを遅らせるために橋を爆破するシーンもありますが、あれも実際に爆発させたみたいです。CGなし。でもキム・スンウは爆破にびっくりしてはいけないので演技するとき大変だったみたいです。
で、つづきですが同じ言葉を話す人たちと戦争をするという感覚は日本人には想像がつきません。ましてや私達世代は戦争というものをまったく知らない世代ですから。だからでしょうか、韓国映画には日本映画にはない迫力を感じるのは・・・・。
最初は戦うことすら出来ず、おびえていたジャンボムが、どんどんと敵に立ち向かっていく姿、戦争を軽く考えていた学徒たちが戦争の厳しさを目の当たりにし、おびえながらも祖国のために立ち向かい、自ら激しい戦地で戦いながらも残してきた学徒たちを思い必死に上層部にくいつくカン・ソクテ大尉、南朝鮮を敵として戦い、勝利のために戦いながらも自分の息子と同世代の学徒たちと戦うことをさけようとするパク・ムラン少佐、不良で真面目に訓練もせずジャンボムと反発しながらも最後はお互いを認め一緒に戦うガブチョ、、、そんな彼らの姿に心打たれっぱなしでした。
ジャンボムと母との別れ、まだ中学生の弟と一緒に参加した兄弟とか、ガブチョの不良仲間など、他の学徒たちもちゃんと物語があり、よりいっそう物語を厚くしていましたね。
ラストは号泣でした。まだ学生なのに祖国のためと大群できた北朝鮮にむかって戦って散っていく姿にはもう・・・大変。。。しかも実話を元になんていわれた日には・・・より号泣。
最後のクレジットロールには実際にこの戦闘で生き残った人たちのインタビューが流れます。はい、またここで号泣。
以前のブログにもかきましたが、このイ・ジェハン監督今度は「狼 男たちの挽歌・最終章」のリメイクを監督します。もちろん、ジョニー・トー監督ありきですが。しかもキャストが・・・ウソン氏!!
どんどんこの監督が好きになります。
こんなのきたらマジで怖い。 |
平均身長はいったいいくつなんだろうか・・・ ちなみに一番小さいキム・スンウは180cm。 |
ちょっとBIGBANGの曲をこの前初めて聴いてみたのですが、びっくりしました。
D-LITEって人が・・・顔に似合わず(ファンの人sorry)超いい声。っていうかみんな歌がうまい。
こりゃ日本のアイドルかなわんよ・・・。
全体的にエレクトロなんですが、そういう曲は興味ないので(というか苦手)おすすめの曲をはっておきます。ちょっとNujabesっぽいんですよ。昔はやったjazzy HipHopって感じとでもいいましょうか。K-POPをディスってる人、多分びっくりすると思います。これ英語だったらと思って聞いてみてください。っていうか彼ら英語が超うまい。ネイティブなみ。
またまた日本のアイドルかなわんわ・・・。
音源のみ。私てきにはこれで十分。
衣装が・・・変!変だよこれ・・・。自分の顔?!