【邦題】 グッド・バッド・ウィアード
【監督】 キム・ジウン
【製作】 チェ・ジェウォン、キム・ジウン
【製作総指揮】 ミッキー・リー
【脚本】 キム・ジウン、キム・ミンスク
【撮影】 イ・モゲ
【美術】 チョ・ファソン
【編集】 ナ・ギュン
【音楽】 タルバラン、チャン・ヨンギュ
【製作国】 2008年韓国映画
【出演者】 ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ウソン
【あらすじ】
さまざまな民族・人種が入り乱れ複雑に変化する混沌とした時代。とある広大な荒野を疾走する大陸横断列車が三人の男に襲われた。三人の目的は、日本軍が残した「宝の地図」。三人はお互いの正体を知らないまま、この一枚の宝の地図をめぐって、壮大な争奪戦を繰り広げる。金の為なら手段を選ばない”賞金ハンター”のパク・ドウォン【グッド】、プライドが高くて常に一番でないと気が済まない”ギャングのボス”のパク・チャンイ【バッド】、雑草のような生命力を持った”間抜けなコソ泥”のユン・テグ【ウィアード】。その三人が、地図を追い求め大陸を駆け巡る……。さらに、宝の地図を巡って日本軍まで加わり争奪戦が激化することに。果たして宝物の正体とは?地図を奪ってすべてを手にするのは誰なのか!
豪華なメンツですね。ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ウソン。四天王が揃っているわけではありませんが(四天王ではウォンビンしか興味ないので)、ウソン氏にソン・ガンホ!大好きな俳優さんですよ。この映画を知ったのがちょうど韓国映画に興味を持ち始めたころ。友人とウソン氏の「きみに微笑む雨」を見に行ったときに知り、しかもその前日までの上映というまたもや一歩遅かったという残念な結果。待ちに待ったDVDレンタル。TSUTAYA DISCASでソッコー予約。んで、届きましたよ観ましたよ。ま、正直ストーリーがめちゃめちゃ面白かったかといわれたら別にという感じ。一枚の地図をめぐって【いい奴】チョン・ウソン、【悪い奴】イ・ビョンホン、【ヘンな奴】ソン・ガンホが繰り広げる韓国版西部劇。時代背景も日本が朝鮮を統治する時代、場所も満州とかなのですべてが入り混じってるわけですよ。古い中国の街中で韓国語が飛び交い、日本軍までもがでてくる。もうお祭り騒ぎ。ストーリーよりも魅せる映画ですね、これは。なんの気負いもせず気楽にみられる娯楽映画。映像もきれいだし、ソン・ガンホはいい味だしてるし、イ・ビョンホンはブラックジャックみたいだし、おまけに脱いでいい身体を相変わらずみせてるし、チョン・ウソンは文句なしにかっこいいしで観て損は無いですよ。
この映画はたぶんウソン氏をどれだけかっこよく見せるかがテーマだったんじゃないかってくらいウソン氏がかっこいいです。彼はすごいイケメンってわけでなく、男くさい大人の雰囲気系だと思うんですよ。もちろんお顔も整っておられますよ。あの荒野の中、ウエスタンハットをかぶり馬に乗り、銃を撃ちまくる姿はもう大変。町でのアクションシーンでロープにつかまり銃を撃つシーンがあるんですが、もうさすがの一言。彼は今回この映画で一度もスタントを使わずすべて自分で演じたそうです。手首を骨折してしまったらしいですが。
ビョンホン氏も悪い奴を上手く演じてましたよ。ちょいと「アイカムウイズザレイン」とかぶる感じでもあったけど。彼の目の表情もすごいですね。迫力あります。
そしてソン・ガンホ。いやー、いい役者ですよね。大好きです。笑いもシリアスもどちらもいける役者さん。彼が走る姿はかなり面白い!うまいな~、笑いのつぼをしってますね。
今韓国ではこのソン・ガンホとカン・ドンウォンの「義兄弟」が上映中。すごいみたい・・・。日本でぜひ上映していただきたい!
ウソン氏がどれだけかっこいいかがわかります。
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