2009/11/30

Infernal Affairs


【カテゴリ】   ドラマ
【製作年】  2002年
【製作国】  香港
【原題】 INFERNAL AFFAIRS
【時間】 102分
【監督】 アンドリュー・ラウ   アラン・マック
【出演】 トニー・レオン   アンディ・ラウ   アンソニー・ウォン
     エリック・ツァン エディソン・チャン  ショーン・ユー
     サミー・チェン   チャップマン・トウ   ケリー・チャン
【あらすじ】
1991年、ストリート育ちの青年ラウ[エディソン・チャン]は香港マフィアに入ってすぐ、その優秀さに目を付けたボスによって警察学校に送り込まれる。一方、警察学校で優秀な成績を収めていた青年ヤン[ショーン・ユー]は突然退学となる。彼は、警視に能力を見込まれマフィアへの潜入を命じられたのだった。やがて2人の青年は、それぞれの組織で台頭していく。そして10年後、警察はヤン[トニー・レオン]から大きな麻薬取引の情報を受け取る。しかし警察の包囲網はラウ[アンディー・ラウ]によってマフィア側に筒抜けとなっていた。検挙も取引も失敗に終わったことで、警察、マフィア双方がスパイの存在に気づいてしまうのだった…。


はい。最高の映画です。
「マフィア」「潜入捜査官」「殺し屋」・・・等など大好きな私にとってこの映画はもんくなしの歴代第1位です。
私のなかのいい男ランキング第1位の「トニーレオン」に、第3位の「ショーン・ユー」が出演しているのでそれだけでもぶっちぎりなのですが、それに加えて監督がアンドリュー・ラウ、アラン・マック、脚本フェリックス・チョン、 そして撮影がクリストファー・ドイルとくればもう大変。
香港ノワールではこれを抜くものはまだないのでは。
ノワールものだけど派手なアクションがドーン!銃でバーン!車がドカーン!血がブシュー!というものでは全くなく、人間くさいそして男くさいドラマ。
それぞれが真逆の立場で極限に追い込まれていく心理状態がなんとも切ない。
麻薬取引のときの警察とマフィアの情報合戦はある意味アクションシーンのよう。参った。
もうね、トニーがね、最高。あの目!あの表情!あの演技!完ペキ。大人の色気満載。なんなんでしょうね、彼は。ほんと役者です。普段はいい人全開オーラな人なのに、役になるとこんなにもなってしまうなんて。はぁ~。
もちろん脇を固める俳優も豪華ですな。エリック・ツァン、アンソニー・ウォン、チャップマン・トウは香港映画を3本中1本には必ずといっていいほど見る俳優さん。深みと迫力、そしてぬけ感。いい味だしてます。
ケリーもこの1ではちょろっとしかでてないけどやっぱ美人。男くさ~い映画にちょっとした清涼感をだしてくれたのでは。あ、アンディー忘れてた。いや、いい役者さんですよ。【プロテージ】ではかなり味だしてました。このレビューはまた今度。

マフィア系が苦手な女子にもこれはみれるのでは?
マフィア系がダメな友だちもこれはみれました。※質問攻めだったけど。そしてⅠ Ⅱ Ⅲぶっ続けで観たしね。
この表情・・・切なすぎ!
寝顔もステキ

0 件のコメント:

コメントを投稿