【製作】 デニス・ロー、ジョニー・トー
【脚本】 ヤウ・ナイホイ、イップ・ティンシン
【撮影監督】 チェン・チュウキョン
【音楽』 ルオ・ダー
【出演】 サイモン・ヤム、レオン・カーフェイ、ルイス・クー、ニック・チョン、チョン・シウファイ、ラム・シュー、ラム・カートン、ウォン・ティンラム、タム・ビンマン、マギー・シュー、デイヴィッド・チャン
【あらすじ】
香港最大の裏組織で、二年に一度行われる会長選挙。候補者をめぐって内部では意見が割れていた。組織に忠実なまとめ役としてのリーダーが適任なのか、力づくで牽引するパワーリーダーが必要なのか――。対立する候補は、“兄弟”思いで年上を敬うロク(サイモン・ヤム)と、金儲けに長け、荒っぽい手段を使うディー(レオン・カーファイ)。選挙戦(エレクション)の裏側では、さまざまな欲望と思惑が錯綜し、熾烈な戦いを迎えようとしていた……組織の頂点を目指す二人の男によるさまざまな策略の経て、最後に会長の証である「竜頭棍」を手にするのは誰なのか――。 勝利を決めるのは冷徹さか、情熱か?超一流の権力者に求められるものとは?
ジョニー・トー、やりますな。香港の黒社会をかかせたら彼が一番なのでは?!と思うほど。
男臭い映画です。黒社会の恐さがリアルに描かれてるんです。
陶器を食べさせたり、木箱にいれて山から落としたり、拉致ったりもう大変。
上記のような残酷な描写もあるが、その代わり派手なカーアクションや打ち合いはない。それがまたいいんです。そしてリアル。。恐ろしい。黒社会恐いよ~。
香港映画にはまる前からもともと日本のヤクザ映画が好きだった私にはこういう映画がたまらなく好きです。今のジャパンにはない男気がここにはある。やっぱ命はってる男はかっこいいね。
実はレオン・カーファイが苦手で借りるときにどうしよっかな~と迷ったのですが、借りてよかった。サイモン・ヤムが渋い!この人の落ちつきとレオン・カーファイのハイテンションの対比がかなりいい感じ。サイモン・ヤム、さすがです。
あとはニック・チョン。彼は今年、香港電影金像奨の最優秀主演男優賞を受賞。いいね、彼。顔は全然タイプではないけど彼の演技は大好きです。
ルイス・クーもでてたけどあんまり目がいかなかったわ。
あれ?ラム・カートンもでてる。あー、でてたわ。
山から人を入れた木箱を落としてるところ。
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