2010/07/07

SAYONARA ITSUKA

【監 督】 イ・ジェハン
【製 作】 シム・ジェソプ、ファン・ヨンサン
【製作総指揮】 キャサリン・キム
【原 作】 辻仁成
【脚 本】 イ・ジェハン、イ・シノ、イ・マニ
【撮 影】 キム・チョンソク
【出演者】
中山美穂、西島秀俊、石田ゆり子、加藤雅也、マギー
【あらすじ】
バンコク、東京、ニューヨーク。
25年の時を超えて、あの一瞬が永遠の愛になる
1975年、灼熱のバンコク。 お金・美貌・愛に不自由なく暮らし、ただ“愛されること”を求め生きてきた沓子は、ある日、バンコクに赴任してきたエリートビジネスマン 豊と出逢う。
たちまち魅かれ合い、熱帯の夜に溺れていくふたり。
体を重ね過ごす日々がふたりの距離を縮め、沓子は人を“愛すること” こそが本当の愛だと気づく。
しかし豊は結婚を目前に控えており、日本に光子という婚約者がいた。
かなわぬ恋とわかっていながら、それでも豊を愛し続けると決める沓子は……。
そしてふたりは25年後のバンコクで、運命の再会をする――。

これは「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン監督、そして原作は辻仁成という日韓タッグの映画。出演者はほぼ日本人。韓国人で撮ろうかとも思ったらしいですが、やはり日本の作家の話なので日本人が演じることが一番雰囲気が伝わるとのことでオール日本人キャストになったみたいです。主演は辻仁成の奥さん、そして80~90年代トップアイドルのミポリンこと中山美穂と西島秀俊。
正直そんな期待もせず見ました。
映像はやっぱり「頭の中の消しゴム」を彷彿させる感じです。彼の映像センスとバンコクの美しい景色がうまい具合にマッチしてものすごく美しいです。映像センスはいいですね、この監督。ちょっと余計な部分もあったかなと思う部分もありますが、まぁゆるせる範囲。でも、この映画は正直ミポリンと西島秀俊のプロモーションですね。ミポリンはやっぱり美しい。化粧が濃かろうがなんだろうがやっぱり美人。あんなのに迫られたら男性はたまらんでしょう。でも気がかなり強そうなので草食系男子は無理ですね。
そして西島秀俊ですよ!彼の魅力を書きたくてブログにこの映画のレビューを載せようと思ったくらいですからね。一応「ASIAN MOVIE ADDICT」ってことですので、日本映画もアリなんですが、なーんとなく書いていませんでした。見てはいるんですけどね。
いやー、かっこいい。かっこいいですよ、西島秀俊。以前「Dolls」をみて、かっこいいなと思ってはいたのですが、まさかここまで・・・・!!大人の魅力ですね、まさに。そしてあのスタイル!この映画のためにかなり鍛えたみたいです。しかも25年後の撮影もあるのでそのためにまず15kg増量し、そのあと若いときの撮影にはいったのでそこからまた体重を落としたみたいです。すばらしい!
身長178cm、ジャパンでは大きいほうですよ。そしてあの鍛えた体。大人の雰囲気。何も言うことなしです。

日本は大沢たかおと西島秀俊でいきたいと思います。

あ、ストーリー忘れてた。
えっと、長いです。とりあえず長い。わりとレビューではいい評価をあまりみませんが、私は別にアリですよ。最後泣いちゃいましたからね。
一見強い女が実は弱く、おとなしそうな女が強い。ほんとまさにそう。男性のみなさん、実際そうなんですよ。でもこの石田ゆり子はよかったですね。そして強かった。。。
あと加藤雅也。やっぱ彼はかっこいいですね。モデル上がりだからスタイルもいいし。この映画ではちょっとくせのあるロン毛でした。すばらしい!
大人の魅力の完全ノックアウト・・・
すばらしい!
雅也発見!もっとかっこよかったんだけどな・・・

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